「衣生万物、伝統再構築——伝統服飾、色彩と産業発展学術シンポジウム」が上海で開催

  近日、「衣生万物、伝統再構築——伝統服飾、色彩と産業発展学術シンポジウム」が上海紡績博物館で開催された。

  シンポジウムは上海紡績博物館、国家芸術基金、清華海瀾中国伝統服飾と色彩研究センター、東華大学出版社が主催し、清華大学美術学院賈璽増、湖北美術学院肖世孟、上海紡績博物館賈一亮が学術企画を担当した。シンポジウムでは、中国の伝統的な衣服と色彩の「歴史」「文化」「紋様」「デザイン」などのプレートをめぐって学術交流が行われた。

  清華大学美術学院博士指導教員の賈璽増氏は「『衣生万物、伝統再構築―五色華彩馬面スカート特別展』企画展テキスト構成と理論体系」をテーマに発言した。賈璽増は展覧会の企画展の過程を紹介し、展覧会の背後にある服飾文化と関連理論の研究を述べた。

  湖北美術学院中国伝統色彩理論研究センターの肖世孟主任は「五行五色の配色の適宜と禁忌」をテーマに発言した。肖世孟は、万物は陰陽五行の属性を持ち、五色も陰陽五行の属性を持つため、色関係は陰陽五行の属性によって規定されていると考えている。

  中国地質大学芸術・メディア学院の何清俊院長は「伝統服から国潮頂流へ：馬面スカートの「出圏」の底辺論理と現実的意義」の講演を行った。清華大学芸術博物館の高文静氏は「伝統的な配色のスカート裳が華彩を曳く--伝統的な馬面スカートの実物を見る」と発言した。青島大学の張成義教授は「大明衣冠―明代女子服飾考」をテーマに発言した。中国美術学院色彩研究所の徐捷副所長は「色は名である」と発言した。

  また、円卓会議期間中、上海紡績博物館の賈一亮館長、西安市高家大院古典服飾博物館の張義館長、江西服装学院服飾博物館の孫承飛館長、左ブランド創始者の林栖氏、東華大学定期刊行物センターの馬文娟副主任、東華大学出版社の陳珂社長は、伝統服飾、色彩と産業発展について検討した。

  （出所：新華網）